コース番号2-E

シリーズ「統合的運動連鎖概念に基づく評価と治療(全5回)」

 

<コースコーディネーター>

山岸茂則(Physical Wave Resonance -SONA-代表)

<講師>

山岸茂則(Physical Wave Resonance -SONA-代表)

舟波真一(株式会社バイニーアプローチセンター代表取締役)

 

山岸先生は私の教え子の一人(などと言うのはおこがましいのですが)で、北信越地区に留まらず、「長野リハビリテーション研究会(ACT)」を立ち上げ、全国で研修会を展開されておられます。

常にあらゆる事に興味を持ち、その疑問に対して真摯な態度で一つ一つ解決していく姿には感服しています。また、自らの考えを纏めた著書「運動連鎖~リンクする身体 文光堂」も出版され、さらに2012年5月には「臨床実践 動きの捉え方 文光堂」を出版予定です。

本講座は、これらのコンセプトを基に構成されております。その一端を垣間見る為に先生が著書の中で記されている部分を開示させて頂きます。

「人体は全身を覆う構造的なつながりを持ち、課題達成に必要な力学的要求に応えるため、中枢神経系がある程度の冗長性を持って運動制御を行っている。従って、機械では可能な“純然たる単関節運動”を起こすのは不可能である。人体ではどのような運動に於いても複数分節が協応して制御されていることが理解されている現代に於いては、もはや“運動連鎖”という用語は不要なのかもしれない。“運動連鎖~リンクする身体 文光堂” 序より」

以上を礎に、バイオメカニクス・運動器の連結を含む構造・神経システム・左右特異性を統合した形で運動制御を捉え、関節や疾患に関らずシンプルでありながら的確な変化を引き起こすための実践的なセミナーを展開して頂きます。

以下、全5回の内容です(全て、土日連続開催で5回となっております)。

 

①キネシオロジー ~バイオメカニクスと神経科学の融合/統合的運動連鎖の概念~運動器連続性と二関節筋の役割

②統合的運動連鎖の概念と臨床バイオメカニクス/統合的運動連鎖の概念と神経メカニズム

③統合的運動連鎖概念に必要な動作分析手法/身体の触察と誘導

④統合的運動連鎖に基づく治療戦略(基礎編)/統合的運動連鎖に基づく治療戦略(実践編)

⑤統合的運動連鎖概念に基づく脳卒中理学療法/統合的運動連鎖概念に基づく膝疾患の理学療法